5月末に車検がくるんですよ。
19年目の車検です。
といっても私は中古で買ったのでまだ6年で3回目の車検ですが。
ずいぶん年取りましたね。
あっ、乗り出しの時の車検を入れれば4回目でしたね。
てなわけで、ちょっと早いですが、とりあえず車検の見積もりだけ出してもらいました。
んん?
あれ?
なんか見間違えかな?
なんだって!!
ご、ごじゅうまんーー!?
ビビった!でも実は想定内だった!?
車検で50万ですよ。
レアな外車なんでしょ?
普通の国産車です。マツダです。
古い旧車なんじゃ?
ただの中古車です。ちょっと他より古いだけ。
ただ今回の車検は、高額になることも実は想定していました。
シンプルに19年目なので経年劣化の部品も多いです。
走行距離も19万キロを超えてます。交換部品もあります。
19万1000キロですね。
19年で19万キロです。大きなトラブルはなく、よく走ってくれてます。
この写真を見て、車に詳しい方は気付くかもしれません。
右上に”TCS”って光ってますよね。
こいつが50万のいちばんの原因です。
こいつがあるので、高くなるのは覚悟してました。
にしても高すぎですけどね。(笑)
ランプついてたら車検通らない!
今年の2月から車検制度が少し変わりまして、メーターに警告灯がついてたら車検に通らないんです。
オレンジの警告灯もだめです。なので給油ランプもだめ。(笑)
興味がある方はググってみください。(笑)
私の車も古くてですね、
古い車らしく、”ABS”と”TCS”が故障しており、警告灯が常についている状態です。
”ABS”は”アンチロックブレーキシステム”のことで、ざっくり言うと急ブレーキを踏んだ時とかに電子制御でタイヤのロックを防いでスリップの防止などをするシステムです。
”TCS”は”トラクションコントロールシステム”のことで、マツダの横滑り防止機能のことです。これはメーカーで呼び方が変わりますね。これもスリップの防止とかのシステムです。
ともかく、こいつらを直して、故障を知らせる警告灯を消さないことには車検がとれないのです。
こいつらが高いんです。
電子制御なので、コンピューターを交換しないといけません。
そのコンピューターが高い。10数万します。
見積もり50万の3分の1はこれらの修理費用だったんです。
ここから安くしていける
この見積もりは、マツダのディーラーの見積もりです。
ディーラーの車検は、色々と予防的に整備をしたり、工賃も比較的高いのでどうしても高くなりがちです。
それが逆に安心なところではあるんですけどね。
先ほどの見積もりも、整備のフルコースで計算してもらってます。
それこそワイパー代まで見積もりに入ってますからね。(笑)
そんなん自分でも交換できます。
なので50万から、本当に車検の為に必要なもの以外を省いていくことも出来ます。
車検で絶対必要じゃないものや、壊れてから交換でも間に合うものなんかをあれやこれやと省いていくと、35万円くらいまで削ることができました!
まぁ、それでも高いですね。
やはりABSのユニット交換がでかいです。
もしかしたら安く済む可能性もあるとのことですが、過度の期待はしない方がいいでしょう。
車検通すか。乗り換えるか。
車検は5月末なのでまだ時間はあります。
今回はとても高くなる気がしてたので、乗り換えの可能性もあるということで早めに見積もりをだしてもらいました。
とりあえず他の整備工場などで安くできるところを探しつつ、他に乗りたい車がないか探すのを並行していこうと思います。
まぁこれが正攻法でしょう。(笑)
車が無い生活は考えられないです。
ドライブが趣味ですから。
今の車も6年前私が買った時は、13年落ちで6万キロ走っていて、コミコミほぼ30万でした。
30万で買って、6年13万キロぐらいは走ってるんで、十分に元は取れてますけどね。(笑)
安い車でもこんなに走れるって分かったんで、新車とか買うのアホらしく思えてきます。(笑)
きっと「当たり」だったんでしょうけどね。
こうやって考えると、今回の車検代で、また同じくらいの車を買うことが出来ます。
あとは今の車への愛着との戦いです。
「やっぱあと2年乗りたい。20年20万キロを一緒に超えたい!」ってのが正直な今の気持ちです。
あと2年走って乗り換えたいのが本心です。
他の店でも見積もりとかだしてもらって、もう少し悩んでいきたいと思います。
マツダカペラのセダンです。
これは恐竜博物館の駐車場で撮りました。
雪山が綺麗ですね。
色んなとこ一緒に行ってます。
「風のカペラよ。
君はまだ走りたいかい?」