「翼をください」
大空を自由に飛んでみたいと誰もがいちどは思うことでしょう。
大空を自由に舞うあの鳥たちのように私の背中にも羽があればなぁ、そう思った昔の人たちのおかげて今の飛行機なんかがきっとあるんでしょうね。
そんな日本の空を日々守ってくれているのが航空自衛隊です。
静岡県浜松市に航空自衛隊の博物館があるのをご存知ですか?
その名も、
浜松航空自衛隊 浜松広報館
エアーパーク!!
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航空自衛隊の博物館
エアーパークの中には、大きく分けて3つの展示場があります。
「展示資料館」「全天周シアター」「展示格納庫」の3つです。
展示資料館
展示資料館は名前の通り、航空自衛隊に関することが多数展示されています。
航空自衛隊の組織の説明、任務に関すること。
航空機や装備に関することなどの資料がたくさんあります。
実物の展示もたくさんされているので、私は乗り物とか好きなのもあり、かなり興味深く見ることが出来ました。
全天周シアター
こちらでは自衛隊に関する映像を大迫力のスクリーンで見ることが出来ます。
スクリーンはかなり大きいです。
プラネタリウムみたいな感じですね。
時間ごとに上映されていますので、上映の時間にちょうど合えばぜひ見てみてください。
戦闘機からの映像などはかなり迫力のある映像です。
展示格納庫
ここには、主に航空自衛隊が実際に使用した航空機が展示されています。
その数はなんと19機!
近くで見ると大きさに圧倒されます。
また一部航空機には実際にコクピットに座る体験が出来る機体もあります。
実際に操縦桿を握ったり、たくさんの計器を見ることが出来ます。
なおここには、零式艦上戦闘機「五十二型」も展示されています。
これを見るのもエアーパークに行った目的のひとつでした。
生まれて初めて、実際に零戦を見ることが出来ました。
それこそ教科書やテレビ、ゲームの中でしか見たことのない零戦でしたので、ただただ実物の存在感の重さのようなものを感じながら眺めていました。
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フライトシミュレーター
エアーパークには2種類のフライトシミュレーターがあります。
展示資料館の3階のある簡易シミュレーターと、展示格納庫にあるフライト・シミュレーターです。
展示格納庫にあるのは、実際にコクピットが再現された電動式のシミュレーターに乗り込みフライトを体験できます。
シミュレーターが映像に合わせて上下左右に動くので、乗り物酔いしやすい方は要注意ですね。(笑)
私は展示資料館の方の簡易シミュレーターを体験しました。
こちらは前の画面に映像が出て、操縦桿などで操作の体験をするシミュレーターになります。
いわゆる一般的なシミュレーターはこちらですね。
平日で待つことなく体験し放題でしたが、土日などはきっと混んでいると思います。
高校生の頃にエースコンバットで鍛えたはずですが、全然上手く操縦出来ませんでした。(笑)
最後に・・・
エアーパークのすぐ隣には浜松航空自衛隊の滑走路もあり、戦闘機の発着も間近で見ることが出来ます。
ジェットエンジンの音の迫力はかなりのものです。
なかなかこういったところを見学することはないと思います。
ぜひ興味のある方はいちど行ってみてください。
毎週月曜日や毎月最終火曜日、年末年始などは休館日ですので、いちどエアーパークのホームページで確認してから行ってみてください。
半日あれば十分見て回れると思うので、他にも浜松の観光をするのもいいと思います。
浜名湖などが近くにあります。