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テーマパークや遊園地で働きたい!接客に向いている人、向いていない人はどんな人?

テーマパークや遊園地の接客に向いている人・向いてない人

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今回のテーマは、テーマパークや遊園地の接客に向いている人と向いていない人はどんな人かというのがテーマです。

 

テーマパークや遊園地。

ちょっと長いのでここから先では、まとめて「レジャー施設」と言わせてもらいます。

 

「レジャー施設で働く」

いちど興味を持ったことがある人も多いのではないでしょうか。

よく遊びに行く人も多いでしょうし、そこで働いているスタッフの姿を見て自分も働いてみたいと思うこともあるでしょう。

 

中には非接客の仕事もありますが、それは他の仕事と大きく変わりませんのでここでは割愛します。

ゲストの前に立つ接客の仕事が対象です。

それではこういったレジャー施設で働くのはどんな人が向いているのか、さっそく書いていきたいと思います。

 

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向いている人

 

まずは向いている人からです。

 

ざっくりと箇条書きにしてみましょう。

・接客が好き

・子供が好き

・マニュアルを受け入れられる

・人の言うことを素直に聞ける

・外仕事も大丈夫

まぁこんなところでしょうか。

 

接客が好き、子どもが好きというのは何となく分かると思います。

ゲスト相手の仕事です。

ですが実際の話、「接客は別に好きじゃないけど家が近いから」という理由で働いている人も多いです。

まぁ仕事ってそんなもん。(笑)

 

そして基本的に、マニュアル第一の仕事です。

例えば「ショーの時間」の案内ミスひとつで、大きなクレームにつながりますからね。

みなさんの想像以上にマニュアル主義です。

個人で勝手に動くと引くほど怒られます。(当たり前)

 

特にアトラクションなんかは人の命がかかっていますので、事細かにマニュアルで動き方が決められています。

施設によって差はありますが、基本的に大手の施設ほど厳しくて中小ほど緩い。

鉄道なんかをイメージしてもらえばいいです。

マニュアル通り、時間通りです。

 

そしてそういった環境だからか、忙しい施設ほど先輩や上司の当たりが厳しいです。

そこで素直に「はい!」と先輩の言うことを聞ける人は、みんな(先輩)に好かれます。

どんな嫌いな先輩でも先輩は先輩です。

後々面倒になるのが嫌な人、反抗しちゃだめですよ!(笑)

 

場所によりますが外仕事もあるのがレジャー施設の特徴です。

夏は暑いし冬は寒いです。

晴れると日に焼けるし、雨が降ると濡れます。

冬なんかはどうしてもトイレが近くなるし、夏は大体誰か倒れます。(笑)

 

施設によっての差はありますが、マニュアルの占める割合が大きいのがこの仕事の特徴です。

ただ”普通に守れれば”問題は無いので、あとはやはり接客への適性の問題でしょうか。

 

 

向いていない人

 

ではここからは向いていない人についてです。

 

基本的に向いている人の反対になるのですが、ここも箇条書きしていきましょう。

・接客や子供が好きでない

・チームプレーより個人プレーが向いている

・知らない人に謝れない

・個人の独創性を(接客以外で)活かしたい

・夏はクーラーの下で働きたい

 

 

接客や子供の好き嫌いに関しては、ある程度想像出来るでしょう。

レジャー施設で働くということはそういうことです。

自分で向いていないなと思う人は、応募しない方がいいでしょう。

1日で何百人何千人と接客しないといけないし、子ども達はみんな元気走り回っています。(笑)

 

そして基本的に一人よりも複数人で動くことが多いです。

気の合わない人と仲良くなる必要は無いですが、最低限のコミュニケーションは取りながら仕事を進める必要があります。

一人で黙々とする方が好きな人にはこれも向いていないです。

 

レジャー施設に限らずですが、接客では「謝罪をする」という場面が必ず出てきます。

バイトだろうが、社員だろうが、ゲストからすれば関係ないことです。

自分の仕事と全然関係の無いことも言われます。

自分はアトラクションなのに「レストラン」のクレームを言われたりします。

 

自分が当事者でなくても、施設側に非があれば謝罪をしなければなりません。

まずは自分が「申し訳ございません」と頭を下げて、関係部署に連絡したり上司に報告したり。

私は謝るのが苦手な人って一定の割合でいると思っています。

それが悪いことでは全くなくて、ただこの仕事はそういう場面が必ずあるということです。

 

そして上で「マニュアル通り」と書きましたが、それによって個人のアイデアは基本的に発揮されにくいと思ってください。

役職のある社員なら別ですが、1バイトにアイデアは求められません。

求められるのは「会社が決めたマニュアル通りに動いてくれること」、「最低限の接客はしてくれること」です。

 

接客においては、ホスピタリティを大いに発揮したり、ユーモアのセンスを発揮したりと自分で工夫することが出来ます。

ただそれ以外を望んではいけません。

「もっとこうしたら良くなるのになぁ」などと思うこともあるでしょうが、飲み会の愚痴の範囲を超えることはありません。

接客以外で自分の個性を発揮することを期待してはいけません。

 

夏は暑いし日焼けをする。

冬は寒いし服の中にカイロをいっぱい貼ってしのぐ。

これが嫌な人も向いていないです。

 

着る服も決まった制服があります。

夏は通気性が悪かったり、冬は薄くて寒かったり。

工夫と多少の我慢が必要です。

 

 

最後に・・・

 

以上がレジャー施設で働く上で、向いている人・向いていない人です。

ある程度想像出来たでしょうか。

 

接客に関することは言うまで無いですが、非常にマニュアルで色々と決められている仕事であります。

みんなが名前を知っているような大手の施設であればあるほどです。

何か不手際あればネットニュースやSNSで大きく取り上げられる時代ですから、仕方の無いことですね。

 

その反面、地方の小さな施設はまだ緩いところも多いです。

もし働きたいと考える人は、自分に合った施設を選んでほしいと思います。

実際に遊びに行って、働いている人達を観察するのがおすすめです。

 

接客自体は基本的に誰でも出来る仕事です。

給料も決して高い仕事ではありません。

居酒屋なんかは除いて、時給だと最低時給のところも多いのではないでしょうか。

 

ですが非常に奥の深い仕事だと私は思っています。

テクニック云々の前に、まずは適性が全てでしょう。

 

接客(つまりはお客さん)にストレスを感じている時点で、あまり向いていないと思ってください。

「上手く接客出来ない自分」や「施設の在り方」にストレスを感じているあなたは、適性があるかもしれません。

 

向いている人にとっては非常に面白く、人の役に立ってやりがいのある仕事です。

「働いてみたいけどどうかなー」

「向いているかどうか分からないなー」

そう思う方は、ぜひ一度挑戦してみてください。

 

学生さんならアルバイト大歓迎のところが多いです。

比較的フリーターで働いている人が多い職場でもあります。

今就職していて辞めて挑戦したいという方は、まずは土日だけとかで働けないかを探ってみてください。

レジャー施設は土日が忙しいので、土日だけでも働けるところは多いですよ。

(実際平日は会社員して土日はこっそりバイトしている人もいます。ただし自己責任で!)

 

接客に関しては適性が全てというのが私の持論です。

(接客だけでなく大半のことがそうですが)

向いている人にとっては賑やかで毎日楽しい仕事です。

まずは一度チャレンジを!!