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テーマパークや遊園地のアトラクションで、よく発生するクレームについて。

こんなクレームありました。

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テーマパークや遊園地といったレジャー施設で、長く多く働いてきたこうどんです。

 

今回はそんなレジャー施設において、よく発生するクレームを集めてみました。

これからレジャー施設で働こうと思う人は、参考にしてみてください。

 

私はアトラクションのスタッフとして働くことが多かったので、アトラクションとしての話になります。

他の部署のことはよく分かりません。(笑)

 

 

利用制限

 

 

アトラクションの中において、一番多いのは利用制限に関することです。

一番多いというか、ほぼこれに関することに終始すると言っても過言ではないでしょう。

ジェットコースターなんかだと身長制限とかがありますよね。

こういった「利用出来る人と出来ない人を判断する」のが利用制限です。

 

利用制限を満たしていなければ断るしかありません。

 

さっきは乗れた

あっちでは乗れた

こんなことはよくあることです。

こちらのミスであればちゃんと謝罪します。

(嘘でカマかけて言ってくる人が案外多いのが嫌ですね。本当か嘘かは少し対話すれば分かります)

 

ちょっとくらいいいやん!

何かあったら俺が責任取るから!

ちょっとでも制限に達していないならダメです。申し訳ないです。

そして何かあったら責任になるのは施設です。

 

利用制限って、行政とかメーカーの基準も入ってるんですよ。

バイトのスタッフが決めているわけではないのを分かってあげてください。

こちらも楽しんでほしいと思っているので、断るのもけっこう辛いです。

(乗れなくて子供に泣かれるのが一番辛いですが、大人がそれを利用した瞬間違う悲しさが込み上げてきます)

 

もちろんおかしなところがあれば、ちゃんと(感情的にはならずに)指摘して説明をもらえばいいと思います。

何かしらの理由が存在するはずですから。

 

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「聞いてなかった」系

 

利用制限の次に多いのが、後から「聞いてなかった」と言われるパターンです。

本当に聞いてなくて(スタッフが伝えていなくて)、施設に非があるのであればクレームではありません。

上の人も呼んでしっかり謝罪します。

 

ただちゃんと伝えたにも関わらず、「聞いてない」と言われるのは、なんだかなーって感じです。(笑)

遊びに来てテンションも上がっているので、そうなるのはしょうがないと思う部分もありますけどね。

 

こんな乗り物だなんて聞いてない

放送や直接でちゃんと説明しています。

 

こんな衝撃が多いなんて聞いてない

なので安全バーしっかり持ってくださいって言ってます。

 

こんな濡れるなんて聞いてない

いや、急流すべりってそういう乗り物ですから・・・。

 

あと関係ないですけど、本当にそう思っていたとしても、降りる時にはっきりと「面白くなかったー!」って言うのはちょっとフライングだと思います。(笑)

私が設計したわけではないので、別に傷付きはしませんが。

 

 

みんなが楽しく

 

けっこうスタッフさんも大変なのです。

 

最近は外国の方も多いので、中々英語の対応も大変です。

(英語出来る人重宝されますよ笑)

 

SNSとかで色々言われる時代なので、そういうとこもシビアになってきています。

 

私はゲストの方はもちろん(遊びに来てくれてますから!)働くスタッフも、みんなが楽しい空間であればいいと思います。

そういった空間を作ることが、リピーターにもつながり、スタッフの定着と成長にもつながり、施設の発展にもつながるのではないでしょうか。