消去法から見つける
あなたは自分の強みを知っていますか?
中々はっきりと「知ってる!」と、言える人も少ないのではないでしょうか。
自分のことって知っているようで、実は深くは知らなかったりします。
もちろん中には、自分の強みを理解して自分が勝てる場所で戦っている人もいます。
実際そうした方が結果も残りますからね。
強みを活かせるなら活かした方が間違いなくいいでしょう。
今回は、そんな自分の強みの見つけ方の一つの方法を書いていきます。
それは、「消去法で見つける方法」です。
自分自身の経験や考えから、どんどん消去法をしていきましょう。
そして自分の強みを絞っていきましょう。
消去法で探す
あなたは今まで取り組んだ事の中で、自分が苦手だったことや向いていなかったことはありますか?
「まとめ役を買って出たけど、人に指示するのは苦手だった」
「単純作業を繰り返すのは、どうしても飽きてしまうから苦手!」
「知らない人と話すの苦手だし、コツコツと作業しているのが好きだな」
生きていると、何かしら感じることがあると思います。
この中でも自分が苦手だと感じたことを、どんどん消去法で消していきましょう。
消した後は、残ったものを自分なりに解釈していきます。
そして方向性を示していくのです。
「人に指示をするのは苦手」⇒「自分もみんなと同じように働きたい」
「単純作業は苦手」⇒「なるべく変化の多い仕事がいい」
「知らない人と話すのが苦手」⇒「コツコツと自分の手元に集中出来ることを」
何となく見えてきたような気がしませんか?
少なくても方向性は見えてきます。
あとはそれを具体的に形にしていけばいいでしょう。
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捨てるから得るものがある
これを私は、「積極的な消去法」と呼んでいます。(勝手に)
積極的な消去法です。
消去したものは完全に消去していきましょう。
未練を残してはいけません。
未練というものは、時として人を”過去”に縛り付けて、そこから前に進めなくしようとします。
「積極的に消去するからこそ、得られるものがある」
そう考えてください。
仮に向いていないことであっても、それを消去(記憶の中だけに残し選択肢からは消す)するということは、大きな寂しさを感じることもあるのです。
その未練を振り切ってきましょう。
空いた穴は別の何かが埋めてくれます。
前よりもきっと、自分にとって素晴らしい何かが。
最後に・・・
「消去法で自分の強みを見つける」ということがテーマでした。
「強みを見つける」と言うと、どうしても「長所」にだけ目を向けがちになります。
ですが自分にとって向いていないことを、積極的に消去法していくことにより、今より自分の強みに近づくことが出来ると思います。
そもそも、向ていないことはずっと向いていないことですから。
あなたよりそれを得意に出来る人が必ずいます。
遠慮なく次に進んで行きましょう。
「やりたくないことをやらない」
これは自分の人生を、わがままに生きてくための初めの一歩です。
さぁあなたも、消去法で強みを探しましょう。
残った選択肢が、あなたが本来選ぶべき選択肢なのです。
イマキミ!
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