フリーターは幸せなのか?
こんにちは。
フリーターブロガーのこうどんです。
「フリーターは幸せなのか?」
一度は目にしたことのある問いではないでしょうか。
フリーターの私自身、直接この問いを受けたことはありません。
ですが世間的に考えてみると、こういった疑問を持つ人も一定数いるのだろうなぁと思います。
今回のテーマは、「フリーターは幸せ?」という問いに、私なりに答えることです。
単純に疑問に思う方も、理由があってこれからフリーターになる予定だから知りたいという方も、村人A的な感じで多くいるフリーターの1人の意見として参考にしてください。
なぜ幸せではないと思われる?
まずなぜフリーターは幸せかと問われるのでしょうか。
問われるということは、幸せでは無いと思われているということですからね。
一番はフリーターという立場の不安定さでしょうね。
派遣切りという言葉が存在するように、アルバイトなどの非正規雇用は正規雇用に対する立場として、不安定の象徴になっています。
他にもボーナスが無かったり、退職金が無かったり、風邪で休むと時給は発生しなかったり、生涯賃金のことを言われたり・・・。
どうも「フリーターは幸せか?」という問いの裏には、「(フリーターの待遇で)幸せか?」というワードが隠れている様に思います。
他人では無く理想の自分と比較する
私は、フリーターだから幸せじゃないとか、正社員だから幸せだと思ってはいません。
私自身両方の立場を経験したことがあります。
その経験から言うと、「自分が幸せだと感じることの要因に雇用形態は関係ない」と思っています。
雇用形態は関係ないですが、もちろん生活に必要なお金は関係があります。
ただそれはアルバイトでも、なんか自分でやって稼いででも、なんでもいいと思います。
もちろん会社員で稼いでもいい。
要は自分が幸せだと感じる為に、必要な分のお金があればいいのです。
「必要なお金がある」ということが目的です。
会社員やバイトといった雇用形態は、「そのための手段」でしかありません。
これを忘れてはいけません。
「会社員であること」を目的にしてしまうと、どうしても他人と自分を比較してしまうことになります。
「フリーターの自分はダメな奴だ」なんて劣等感に悩むことになってしまいます。
比べるのは他人では無く、自分の中の理想の自分と比較しましょう。
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肩書が幸せを作るのではない
長くなりましたが、「フリーターは幸せ?」の問いの答えです。
私は「今は幸せ」です。
ですが、そこにフリーターかどうかは一切関係していません。
以前社員で働いていた時、「あんまり幸せじゃないなー」と感じていた時期もあります。
「フリーターだから幸せじゃない」と感じる人は、きっとフリーターの自分を嫌っているのではないでしょうか。
「フリーターだから恥ずかしい」
「本当は就職したい」
こう思っているにも関わらず、自分に嘘をついてフリーターを続けているからだと思います。
「日本の若者の就職応援サイト「いい就職.com」 」のような就職を目指したい方向けのサービスも今は多くあります。
自分がフリーターなのか正社員なのかという肩書では無く、自分の目指すところに向かって自分の意志でフリーターをしているかどうかではないでしょうか。
まとめ
「フリーターは幸せ?」
ここで幸せでは無いと答える人は、おそらく自分の為にフリーターをしているわけではないのでしょう。
雇用形態では無く、自分のやりたいことを優先させた結果フリーターになったという人は、「幸せだ」と答えると思います。
ただこの「幸せだ」の中には、「フリーターだから」という意味合いは含まれてはいないはずです。
周りからどう見られてるかとか、周りからどう思われるかではなく、「自分がどう思うか」という基準で生きている人は、フリーターだろうが無職だろうが「幸せだ」と答えるのだと私は思います。
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