失敗と成功、二つの経験
生きていると、迷うことって多くありますよね。
私も日々迷いの連続の中で生きています。
自分が迷うのももちろんですが、友達などの迷いの話を聞くことも多くあります。
平成元年生まれの27歳です。
仕事の悩みや(主に転職系)、結婚の悩みなど、ちょうど色々と出てくる年頃だなぁと感じています。
ここで私が思うことがあります。
悩むのはみんな悩むんです。
まぁ結婚は別に興味の無い人もいますので、意見の分かれるところですが。
ただ仕事の事なんかは、みんな大体同じように悩んでいます。
「ほんまは転職したいねんで」
「やりたくてサラリーマンやってるわけじゃないよ」
同級生と話をして、何度このセリフを聞いたことか。(笑)
ただそこから実際に、環境を変えようとして動き出す人は、あまりいないように感じます。
そこで私なりに思うことがあります。
実際に動くかどうかは、今まで生きてきた中での、失敗や成功の経験が関係しているのではないかということです。
今回のテーマは、「失敗と成功の経験」です。
人生の岐路に立った時、この二つの経験が役に立つのではないかと思います。
失敗の経験
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失敗の経験って、ほんとに役に立ちますよね。
失敗の経験って言うか、「なぜ失敗したのか」という原因と、「失敗した後どうしたか」というリカバリー(対策)の経験が役に立つと感じています。
ただ単に、「失敗しましたー。へへっ笑」で済ましている人は、あんまり経験を役立ててはいないと思います。
(それでも行動力があれば上手くいくこともあるのが、人生の面白いところですね!)
分かりやすくするために、ここまで失敗と書いていますが、私はもともと「失敗なんて無い!」と考えています。
「失敗」では無くて、「成功しない方法」が分かった、という捉え方をしています。
「このやり方では自分は上手くいかない」
これが分かったなら、失敗ではないですよね。
次は改善したやり方で挑戦してもいい、全く違うやり方を新たに試してもいい、戦う畑を変えてもいい。
こうやって色々と新たなチャレンジにつなげることが出来ます。
全然失敗では無いですよね。
むしろ少しずつ成功に近づいています。
成功の経験
次に成功の体験についてです。
成功の体験は、最終的に「まぁ何とかなるだろう」という考えを、自分に与えてくれると思います。
「あの時も最終的に何とかなったから、今回も大丈夫だろう」
こういった楽観的な考え方が、自分の行動力の背中を押してくれると思います。
行動して上手くいかなかった時にも、自分の中の目安として役に立ちます。
「あの時も1年くらいは時間がかかったんだから」
「今は下手だけど、これなら半年もあれば慣れるな」
こうやって考える事が出来るだけで、余計な心配をすることも無くなります。
小さなことでもいいのです。
例えば、「今まで細かい作業は苦手だったけど、ジグソーパズルを全部自分の力で完成させた」とか。
「初めて他人に手料理を作った」なんてのも成功体験になりますよね。
きっと忘れているだけで、本来誰にでもあるものなんだと思います。
友達と喧嘩して仲直りしたり、高校受験や大学受験があったり、部活動やアルバイトの経験だったり、誰にでも何かしらあるはずです。
忘れていたり、こんなもん役に立たないと思っているだけでね。
迷った時の道しるべ
生きていると迷うことだらけです。
私も毎日迷っています。
今日も迷っています。
「天気悪いけど日課のランニングどうしようかなー」って。(行けよ笑)
今までの失敗であったり、成功であったり。
生きている中で感じたことが、迷った時の自分の背中を押してくれるのでは無いでしょうか。
もしも今までを振り返ってみて、こういった経験があまり無いなぁと感じるあなた!
そいう時は、「とにかく飛び出せ!」というのが、私の持論であります。
経験が無いなら作ればいいでしょう。
飛び出してしまえば、意外と上手くいくこともありますよ。
もちろん上手くいかないこともあるでしょう。
でもそれは失敗であって、失敗で無いようなことなのです。
間違いなく次のチャレンジの時には、成功へと近づいているのですから。