秦国2人目の大将軍
こんにちは。
キングダム大好き、こうどんです。
今回は、いつも大活躍の「騰将軍」にスポットライトを当てていきます。
「ファルファル」という斬新な擬音、当時にユーキャンさえあれば流行語大賞間違いなしなんですけどね。
厳しい戦場において、騰将軍のファルファルがあるだけで、少しポップに彩り(いろどり)を加えてくれます。
すっごい辛いカレーなんだけど隠し味でハチミツ入ってる、みたいな感じです。
(うん。分かりにくい笑)
さぁというわけで、まずはそんな騰将軍の初登場のシーンからです!
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騰の初登場シーン
騰将軍、実はけっこう初めの段階で登場してきています。
当時は「騰将軍」ではなく、「騰副官」でしたね。
キングダムの物語の一番最初の、成キョウの反乱のシーンで、もうすでに王騎と共に登場しています。
第4巻です。
初登場したのが、こちらのシーンです。
(引用:キングダム4巻より)
顔が真面目ですね。(笑)
まだまだこの段階では、この騰副官があんなにユーモアであんなに強いとは思いませんでしたね。
この後も、王騎に別の戦場を見に行くように言われても、実は見に行っていなかったりとユーモアの片りんは見せていました。
まだこの段階ではファルファルはしていませんでした。
初めてのファルファルシーン!
次は初めて騰がファルファルしたシーンです!
略して初ファル!
しばらく物語は進みまして、こちらは第15巻になります。
そうです。
趙軍との戦いで、王騎が戦場に戻って、そして李牧に討たれた戦いの時になります。
趙荘軍と向かい合った王騎は、敵の援軍を予測して戦いの早期決着を目指します。
そこで先手を打ったのが騰副官の騎馬隊でした。
こちらが初めてのファルファルシーンです!
(引用:キングダム15巻より)
何だかんだ言って王騎軍のナンバー2ですからね。
いつもはギャグ要員として出番が中心ですが、やっぱり騰は強かったんだなと思った人も多いと思います。
こちらの戦いでは、結果的には秦軍は勝ったものの、王騎は李牧の策により討たれてしまいます。
騰がちゃんと戦闘をするシーンはこの戦いが初めてでした。
飄々としていてつかみどころのない騰でしたが、敵に突撃した時にはさすがの突破力でした。
また王騎が討たれたことへの怒りも見せたりと、胸の奥には熱いものを持っているだなということがよく分かる戦いでもありました。
それにしても斬新な効果音ですよね。
しかもファルファルで違和感がないところが面白いです。
斬撃の効果音でファルファルは、普通に考えれば違和感ですからね。(笑)
合従軍戦での活躍
その後の騰将軍の大きな活躍と言えば、秦国最大のピンチ合従軍戦でしょう。
実は合従軍戦の前の、楚が南から攻めてきた時に、騰軍単体で時間稼ぎで楚軍とも戦っています。
というよりは、李牧と春申君の密会を発見した後にも登場していますね。
騰の勘のするどさや読みの深さがよく分かります。
その後は合従軍戦。
対楚軍の配置になります。
自ら出ていって、敵の臨武君をファルファルしてしまいます。
圧勝でしたね。
そして王騎を侮辱された時には、珍しく怒りを表に出していました。
(引用:キングダム26巻より)
こちらは騰が自ら出ていったシーンです。
完全にファルファルしてしまっています。
ファルファルでやられた敵兵の気持ちはいかほどでしょうか。
その後も楚軍との戦いの中で騰は活躍します。
戦法であったり、大胆な配置であったり、函谷関の防衛に貢献します。
こちらのシーンは第26巻です。
著雍戦で起きたファルファルの異変
次は第35巻。
魏の著雍に攻め込んだ時の話です。
ここでファルファルに変化が表れます。
(引用:キングダム35巻より)
「フェル」
「ファルル」
そしてこのページには載っていませんが、「フォル」も登場します。
これは一体何の変化でしょうか。
ファルファルだけではダメだと思ったのでしょうか。
騰は騰で、秦の国のことをしっかりと考えているような気がします。
合従軍戦が終わって、もっと自分もパワーアップしようと思ったのかもしれません。
その結果、以前のファルファルからパワーアップして、違う斬撃音が出るようになったのでしょうね。
秦国2人目の大将軍へ
そして騰は、著雍戦の活躍やその後の防衛戦の活躍により、蒙武についで秦国2人目の大将軍に任命されます。
こちらが著雍戦の後の、第38巻になります。
ちょうどアイ国が反乱を起こしている真っ最中の話です。
(引用:キングダム38巻より)
名実ともに大将軍になりましたね。
実力はあったとは言え、元々は王騎軍の副官ですから。
かなり飛び級で出世しているのではないでしょうか。
騰自身の実力ももちろんですが、人を使うのがとても上手いですよね。
合従軍戦では、左右の指揮官を入れ替えるという思い切りの良さを見せました。
著雍戦では、若い王ホンの策を採用して戦いましたね。
おそらく騰の策でも勝てたのだと思います。
王センに援軍を送ってもらって戦うという、騰達が元々検討していた策です。
ただ騰は自分の策ではなく、若い王ホンの策に乗りました。
もちろん策自体も鋭いと言っていましたが、若い力を見せてほしかったようです。
著雍の戦いで若い力を示すことこそが、これからの秦の為になると分かっていました。
上司として100点です!
頭もいいし、騰自身の実力もファルファルにより十分です。
文句なしの大将軍ですね。
最後に・・・
以上が、キングダム騰将軍のファルファルシーンについてでした!
ファルファルの良いところは、目を閉じればファルファルが浮かんでくるところですね。
今もこうして書きながら、騰将軍が戦場でファルファルしている姿が見えてくるようです。
登場するたびに大活躍ですね。
しかも面白いですし。
録嗚未ともよく遊んでいます。(笑)
史実ではこの後「韓」を攻める時に、また騰は活躍します。
まだしばらくは趙との戦いの話が続くでしょうが、その内に騰の活躍もまた楽しめるといいですね!
これからもキングダムに注目です!
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