コミコミ30万の中古車っておすすめ?
車を選ぶ時は、どういった基準で選ばれますか?
予算?見た目?性能?カスタム?
人それぞれ選ぶ理由や基準はあると思います。
今回のテーマは、「コミコミ30万の中古車って実際どうなの?」というのがテーマなります。
私は実際にコミコミ30万の中古車を購入しました。(厳密に言うと30万5000円でしたが笑)
2017年10月の時点で、購入から6年と約半年が経っています。
走行距離は20万キロをついに超えました!
コミコミ30万の安い中古車でも、メンテナンスさえすればこのくらいは走れるのかと身をもって実感しています。
もちろん当たり外れも大いにあると思います。
今日は大丈夫でも、明日乗った時にうんともすんとも言わなくなる可能性もあります。
それでも私は、コミコミ30万という安さは大きな魅力であると考えています。
車以外にも、生きていると色々とお金はかかりますからね。
それではさっそく、コミコミ30万の中古車について、実際に見ていきましょう!
スポンサーリンク
コミコミ30万ってどんな車が買えるの?
コミコミ30万で買える車とは、どういった車なのでしょうか。
「カーセンサー 」なんかで検索してもらえば分かりますが、基本的には値段相応になります。
・年式の古い車
・走行距離の多い車
・不人気の車種やカラー
・車検が近い車
・修復歴有りの車
こういった車が多くなってきます。
まぁ当然と言えば当然ですね。
コミコミ30万と言えば、車の価格で言うと安い方です。
安いには安いなりの理由があります。
この安い理由というのが、気になるか気にならないかってとこですね。
コミコミ30万の車でもいい場合って?
安いには安いなりの理由があるコミコミ30万の車ですが、私は全然有りだと思っています。
実際にコミコミ30万の車に乗っていますし、全然そこらの新車よりもバリバリ走らせています。(笑)
・予算の都合
・車に興味は無いけどライフスタイル的に必要
・数年で乗り換えていく予定
こういった場合は、コミコミ30万のような安い中古車も選択肢に入ってきます。
まずそもそも「予算は30万前後で」という場合、否が応でもコミコミ30万の車かそれ以下の価格帯の車になってきます。
予算を超えることは出来ませんからね。
車が趣味という方でない限り、車は消耗品です。
買ってからもお金がかかりますし、乗っていればいつかは壊れます。
好きでお金を出すという場合でない限り、車選びの予算は越えないのがおすすめです。
他にも、「別に車好きじゃないけど生活に必要」という方も多いと思います。
住んでいる地域や、職場や学校の場所など、要は「足」として車が必要ってことですね。
こういった場合も、どうせ足なのであれば、安く済ませてしまえば全然いいと私は思います。
色々と理由はあるでしょうが、最終的な理由は「安いから」に落ち着くと思います。
私だって別に何が何でもコミコミ30万の車が良かったわけではなくて、単純に「就職したばっかでお金も無いし、仕事も続くか分からないし」というのが理由でした。
その時の自分のお財布事情を考えて出した予算が、結果的に「30万くらいで!」というだけの話でした。
実際の性能はどうなの?
次に実際にコミコミ30万の車に乗っている感想などを書いていきます。
車種はマツダのカペラという車種です。
平成10年新車登録の車で、2017年で19年目になります。
走行距離は2017年にようやく20万キロを超えました。
街中ではもうたまーにしか見かけませんね。
年配の方なんかには、「あー昔乗ってたなぁ」なんて言われることがしばしばです。(笑)
性能と言いましても、まぁぶっちゃけカタログを見てもらうのが手っ取り早いです。(笑)
別に新車から乗っているわけでも無いですし、1台目の愛車なので何か比較できるわけでもありません。
ただ他の車を運転する機会はありますので、そこから感じることは「やっぱり年式相応だなぁ」ということです。
エンジン音にロードノイズ、周辺の騒音など走っている時の外からの音だったり、段差でのショックの大きさだったり、年式や距離相応に性能は落ちているなぁとは感じます。
別にこれは安いからとか車両の値段の問題ではなくて、年式や走行距離といった「古さ」の問題です。(あとは車種の元々のポテンシャルの問題)
気にならない人には全く気にならないレベルです。
外からの騒音がうるさいなら、デッドニングをするなどして遮音性を上げることもできます。
工夫によってなんなりとなることもけっこうあります。
それこそベンツとかに今まで乗っていた人が、急にこんな車に乗り換えたのであれば、今までの車との落差にびっくりするでしょうがね。(笑)
私は最初の1台ということもあったので、性能に関しては「まっ、こんなもんかな」って感じに思っています。
ちなみに燃費ですが、カタログ値は「10・15モードで13,8㎞」となっています。
燃費計が無く満タン法での計測ですのであくまで参考にですが、「街乗りで10~12」「高速で13~15」とカタログ値や19年落ちの1800ccのエンジンだということをふまえると、非常に優秀な数字だと思います。
この辺は個人の運転具合や、車種の当たり外れもあるのでしょうね。
維持するのにお金はかかる?
次に車の維持について書いていきます。
当たり前ですが、車は買って終わりではなく、買ってからもお金がかかります。
というかコミコミ30万のような安い車の場合、買ってからの方が圧倒的にお金がかかりますね。(笑)
まず古い車は自動車税が割り増しになってきます。
2017年の時点で、「ガソリン車は13年、ディーゼル車は11年新車登録から経過」した車の自動車税は約15%割り増しになっています。(電気自動車等は除く)
普通車であれば数千円の割り増しになってきますね。
まぁただこれを理由に古い車を敬遠するのは私は違うと思っていて、自動車税が多少割り増しになったところで、その状態で何十年も乗るわけでもありません。
この自動車税の割り増しを避けるために、仮に予算を10万円上げたとするなら、その予算を上げた分の差額の元を取るのに、一体何十年その車に乗らないといけないんだって話です。
結局何年か乗っていると、その車も割り増しの対象に入ってきますからね。(笑)
他にも整備の費用も必要になってきますが、これは当たり外れの非常に多いところであります。
車って消耗品の固まりなので、極端な話、新車でも壊れる時は壊れます。
新車買って車屋から帰る道で、釘踏んでパンクしたら、もうこれで数万円パーですよ。(タイヤの値段もピンキリですけどね笑)
ただ年式や距離が増えることで、交換するべき部品が増えてくるのは間違いありません。
タイミングベルトとか、ウォーターポンプとか、オルタネーターとか、フューエルポンプなどなど。
10年や10万キロあたりで、部品交換の一つの波がやってくるって感じです。
車種や状態によりますが、数万円~10万円の出費も必要になってくることもあります。
この辺の出費で乗り換える方も多いとは思いますが、私なりの持論を言うと「乗り換えるよりは安い!!」です。(笑)
結局新車でも長く乗ればそれなりにお金はかかります。
そして故障などに関しては当たり外れもあります。
部品の値段も車種によって前後します。(基本的には大きい車ほど部品の値段も高いです)
中古車だと前オーナーの整備の具合もありますし、乗ってみないと分からない部分もありますね。
コミコミ30万の車は、維持するのに確かにお金はかかります。
ただお金がかかるのは、コミコミ30万の中古車でも数百万の新車でも同じです。
あとは普段の管理の仕方と、車種や個体での当たり外れでしょうね。(つまりは運!)
オイル交換は定期的に行いましょう!
スポンサーリンク
おすすめの買い方は?
最後に中古車のおすすめの買い方です。
ちなみに私は普通にマツダの中古車センターで買いました。
ただこれだけ安い中古車ですので、ディーラーの保証などはありませんでした。
よほど自分で車の目利きが出来る方でない限り、ディーラーや中古車販売店などから購入するのをおすすめします。
オークションや個人売買といった方法もありますが、これは車を見る目が必要ではないかと思います。
納車にあたって車の状態を説明してくれたり、必要な整備をしてくれる方が安心ですね。
まずは色々と検索してみて、興味のある車があれば見積もりなどの問い合わせをしてみてください。
カーセンサーなどが多くの台数から検索できます!
カーセンサーはこちらから⇒30万台の中古車物件を掲載『カーセンサーnet』
ちなみにコミコミ30万のような安い中古車は、市場の動きはけっこう早いです。
やはり安いと買いやすいですからね。
お気に入りの1台を見逃さないように気を付けましょう!
こちらの記事もどうぞ!