グラデーション的に働きたい
「グラデーション的に働きたいなぁ」と、ここ半年くらいはずっと考えています。
考えてるっていうか、そのために動いてるって感じでもあります。
とは言え「グラデーション的に働く」というのが目的なのではなく、目的のための手段であるということを忘れないようにしたいところです。
例えば「資格」って資格を取るのが目的なのではなく、資格は目的のための手段なわけですからね。
グラデーションは入り口
実は「グラデーション的に働く」ってまだ入り口なんです。
最終的にはグラデーションどころか全部ごっちゃまぜにしてみたい。(場合によっちゃカオス!笑)
「グラデーション的に働く」ってほかの言葉で言い換えると、「仕事と私生活の境目をなくす」「仕事と仕事(本業と副業)の境目をなくす」ってことです。
今までの価値観であればしっかりとラインを引くべきと考えられていた部分を、どんどん境目をなくしていってどんどん混ぜていきたい。
働いてんだか遊んでんだか分らん、みたいな!
こうなることで「休みの日って何してるんですか?」っていうドラクエの中ボスみたいな質問に答える必要もなくなりますからね。(笑)
(本当は「休み日っていう概念がもう私の中で無いんだよ。なぜならね、、、」と熱く語ってもいいんですけど、そうすると大体ちんぷんかんぷんな目で見られるので「うーん、ドライブかなぁ」と無難に返答してしまいます。)
「オンとオフの切り替えが大事!」とかよく言われますけど、それって何かダサいってずっと感じていました。
なんでかは自分でも分からないけど、「気持ちを切り替えて働くのって楽しいのかな」ってそれこそ学生時代からずっと何となくそう感じていました。
仕事がマイナスなものであるという前提ですもんね。
でも最近そう感じていた理由が分かったんです。
理由は単純で、それは私が「ミレニアル世代」だったからなんですね。
これだけで理由は十分、私の中ではこれで全て腑に落ちました。
世代間(個人間)で価値観に違いはあって当たり前です。
私は私らしく、あなたはあなたらしく、前に進んでいきましょうではありませんか。
働く人やスキルもシェアされる
「副業解禁」みたいな文字がニュースでは踊っていますが。
これからは働く人や、その人が持つスキルもどんどんシェアされていくでしょう。
ていうかシェアしていかないと間に合わなくなるかもしれませんからね。
シェアするのってけっこう良いことも多いと思います。
色々なスキルも身に付いていくでしょうし。
参加するコミュニティーが多いことで、パワハラとかいじめとか人間関係の問題も減るでしょうし。
何より「嫌なら辞める」という選択肢が取りやすくなるのでは。
ただここで「シェアするスキルの無い人は?」という問題も出てくることでしょう。
「自分の得意は他人の不得意」と言いますし(逆もまたしかり)、活かし方を知らないだけで無いってことは無いって思うんですがね。
まぁ今の内からシェアできるスキルを身につけておく、ってのが安全策かと思います。
やっぱりこうなるとエンターテイナーが最強ですね。
エンターテイメントは無くなりませんから!
未来のことは分からないけど
・働く人もシェアされていく
・国境を越えたコミュニティーがある
・働き先それぞれでトークンエコノミーのような経済圏がある
未来のことは誰にも分かりませんけどね。
仕事ってなんだろう、お金ってなんだろう、国ってなんだろう。
VRが発達したらそれこそ、現実ってなんだろうみたいなことになってきますね。
未来のことを想像するのは楽しいです。
自分が予想する未来に、自分が想像する未来に向かって、今の自分を投資していくって感覚です。
答え合わせは何年後になるのでしょうかねー(笑)
でも自分ってめんどくさいって思うのは、楽しいけれどそれだけじゃ満たされない。
未来を考えるのは楽しいけれど、でもそれだけじゃ夢中になれない。
だって未来は今ここには無いから。
今の自分を思いっきり楽しませるには、結局今にフォーカスするしかない。
今の自分の求めるものを追いかけ続けるってことです。
そうすることで、「結果的」に求める未来もつかめるのではないでしょうか。