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バスとトラックの運転の違いとは?【現バス元トラック乗りが解説】

バスとトラックの運転の違い

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こんにちは!

今回のテーマは「バスとトラックの運転の違い」についてです。

 

新型ウイルスの流行などもあり、特に貸切バスの会社など大きなダメージを受けています。

このままこの状態が長引くと大手の会社もかなり厳しい状態になりますね。

このタイミングでバスからトラックに転職しようと考える方もいらっしゃると思います。

 

似ているようで似ていない業界だと私は思います。

色々と不安に思うこともあることでしょうね。

そこでここでは「大型バスと大型トラックの運転の違い」について書いていきます!

 

私は現バスで元トラックの運転手です。

バスも路線車両と高速車両、トラックも4軸に3軸(前2も後2も)と一通りの車両を運転してきました。

感じたことを書きますので、何か役に立つことがあれば幸いです!

 

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バスとトラックのいちばん大きな違い!

 

私は思うバスとトラックの運転のいちばんの違いは、ずばり「運転席の高さ」だと思います。

私の体感ですが、運転席の椅子ひとつぶんトラックの方が高いと思います。

バスの客席の高さがちょうどトラックの運転席と同じくらいの高さになりますね。

 

高さが違うことで遠近感が変わってきます。

高い方が近くのものでも遠く感じてしまいます。

なのでまだ遠いかなぁと思っても、案外近くにあるということが起こり得るということです。

 

これは個人的な感想になりますが、私は運転席が高い方が運転しやすいと思いました。

遠くを見通すにも運転席が高い方が見やすいですし。

あとは運転席が高い方が「大型に乗って走ってる感!」も強く感じるってのも大きいですね。

私的にはトラックの視線の方が好きですね!

 

 

ホイールベースの違い

 

他にも大きな違いとしては、ホイールベースとミラーでしょうね。

ホイールベースはバスの方が短いです。

ということはどういうことかと言うと、内輪差はバスの方が出ないということになります。

なのでバスからトラックに乗る場合、特に最初の内は内輪差を気を付けて見ておいた方が良いと思います。

 

またバスの前輪は運転席の後ろにありますので、フロントのオーバーハングというものがあります。

なのでバスからトラックに乗る場合、タイヤは自分の真下になるということを頭に入れておきましょう!

 

いずれにしても大型車両を乗り慣れている人であれば、そういう仕様だと頭に入れておけば、そこで苦労するということも無いと思います。

ふと油断した時に、タイヤの側面擦ったりしないよう注意してください。

 

 

ミラー類の違い

 

ミラーの見方も少し変わります。

バスは(左)サイドミラーの上に補助ミラーがついていますが、トラックはサイドミラーの下に横のアンダーミラーがついています。

古い車は大型でもついていないやつもたまにあります。(笑)

サイドのアンダーミラーは無くても運転できますが、ある方が確認できる範囲も広くなりますので、もしミラーがついている場合はしっかりと確認しましょう。

横に停車してる自転車や原付はこのミラーで確認です!

 

また運転席が高いということは死角もその分大きくなります。

アンダーミラーも発信前は必ず確認しないといけません。

これは、バスも同じと思いますが…。

 

またミラー類に関連して、トラックは基本的にバックモニターが常時作動してます。

バスでも貸切車両なんかは常時作動させることも可能ですが、基本的にバスはバックギアに入れないとモニターは作動しませんね。

特に箱車のトラックは後方が全く見えませんからね。

最初違和感を感じる部分ではあると思います。

 

 

実際に運転して思うこと

 

私が運転の中でいちばん感覚が違ったのは、ホイールベースの違いです。

まだセレガやガーラの12M車両はナチュラルに近いですが、11Mくらいの路線車両の時は違和感がかなり大きかったです。

車格は大型なのに、ホイールベースで言うとちょうど中型トラックと同じくらいの感覚です。

早めにハンドルを切っても曲がれてしまうって感じです。

その分リアオーバーハングが気になりますね。

 

あとバスだと路肩灯がついていますね。

トラックには路肩灯がありません。

車によっては後輪を照らすライトがあるのもありますが、バスと違って後輪の位置が分かりにくいかもしれません。

観光バスからトラックに転職した人が言うには、「バックする時タイヤの位置が分からない」って言ってましたね。(笑)

 

荷物に関してはどっちもどっちかなぁと。

人間だろうが貨物だろうが大切に運ぶのは一緒ですからね。

ただバスと違って荷物は勝手には降りてくれないので、頑張って荷卸ししましょうね!(笑)

 

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おわり!

 

バスとトラックの運転の違いは以上になります!

 

ざっくり思いついたものを書きました!

ただひとつ言えることは、多少の違いはあっても大型車両のサイズは法律で決まっています。

「気を付けて運転していればすぐに慣れますよ!」っていうことです。

 

あと同じトラックでも「後2軸」と「前2軸」で、けっこう癖も違ったりします。

前2軸は今はメーカーも作ってませんし、ある程度大手の運送会社しか持っていないような車ですし、あまり乗る機会は無いかもしれませんね。

 

またバスもですが、バスよりトラックの方がAT車両も多くなっています。

バスのATと違って12段ATもあるので、そういうところも慣れが必要です!

 

基本的には12Mの大型バスで普通に走行した方なら、運転に関してはほとんど問題ないでしょう。

運転よりも荷扱いの仕方や倉庫やセンターでのルールなど、運転以外のことを覚えるのがメインになると思います!

バスと違って座ってるだけでは荷物は降りていきません!

ぎっくり腰なんかには気を付けましょう!(笑)

 

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