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弁当箱炊飯器をガチで自炊に使ってみた【トレードワン】

長期出張へ弁当箱炊飯器を持参

今回は「お弁当箱炊飯器を使ってみた感想」になります。

 

ちょっと諸事情ありまして、2ヶ月ほど自宅を離れることがありました。

そうなると食事の管理などが悩みの種になっていきます。

毎日外食や買い食いをするのは、お金もかかるし何より味気ないと私は感じます。

多少ですが食と健康についても考えている私ですので、制限があるとはいえ2ヶ月の食生活もなるべく納得がいくものにしたいところです。

 

 

お弁当箱炊飯器という選択肢があるじゃないか

 

そこで色々と検討した結果、「1人用のお弁当箱炊飯器で米炊いたら良いじゃん!」というナイスアイディアが私の大脳皮質に舞い降りたのです!

ちなみに自宅で使ってる炊飯器を持ち込むというのも検討したのですが、さすがに荷物がデカくなるのでそれはNGとさせてもらいました。

 

調べてみると「お弁当箱炊飯器」って意外と色々なメーカーが発売しているのであります。

機能も同時調理できるものがあったり様々です。

うん、せっかくなので流行りの家電を使ってみたいという気持ちも湧きます。

価格帯は1人用で2000円~10000円くらいと、機能やメーカーでけっこう幅が広いです。

私は米が炊けたらそれでいいので、1合炊きのシンプルで安い物を探すことにしました。

弁当箱炊飯器を探してふと立ち寄ったドンキホーテ。

そこでついに「税抜き2,180円(税込み2,398円)」の安くてシンプルな弁当箱炊飯器を発見することができました!

これぞまさに安さの殿堂。

それではさっそくこの弁当箱炊飯器の実力を見て行きましょう!

 

 

弁当箱炊飯器は普通に米が炊ける

 

私が購入したのは、トレードワンという会社が発売している弁当箱炊飯器です。

1合炊きで保温機能はありません。

搭載されている機能は炊飯のみ、本体に装備されているスイッチもONOFFのみ、という素晴らしくシンプルな商品であります。

ちなみに1合炊くのに30分くらいかかります。

 

さっそく米を炊いてみました。

水の分量などは説明書に書いてあります。

でもきっちり守らなくても大体で普通に炊けるので、私は慣れたら目分量で炊いてました。

こちらが炊いた米です。

まさに「シンプルイズライス」です。

ちなみに視力が良い方は少し茶色い米が混じってるとお気付きだと思います。

私は玄米と白米を混ぜて炊く派なのです。

つまり白米はもちろん玄米も炊けます。

混ぜても炊けます。

玄米の浸水はお好みですが、普通の炊飯器より芯が残る感じはあるので私はした方がいいと思います。

 

肝心の味も、全然普通に炊飯器で炊いた感じです。

普段めちゃくちゃ高級な炊飯器でセレブに炊き上げてる方などは、もしかしたら「普段の炊き加減と違うなぁ」と感じるかもしれません。

ですが違和感があるからといってそれが「マズイ!」とはならないと思います。

 

例えばお店で外食のご飯だって、もちろん炊飯器も水加減も違うし自宅の炊き加減とは違いますよね。

でもそれとマズイとはまた別の議論です。

炊き上がりの感じは違っても、米がマズイとかは全くありませんでした。

もちろん美味しい、日本のお米は世界一!です!

 

 

米以外の調理について

 

他の弁当箱炊飯器もそうですが、お米を炊く以外の調理にも活用することができます。

レトルトを温めたり、蒸し野菜なども調理可能ですね。

このトレードワンの弁当箱炊飯器も、説明書に「ほっこりさつま芋」と「手抜きドリア」という絶妙に渋いレシピが載っています。

参考にしてアレンジすることも可能ですね。

 

ちなみに私はお米以外だと、ゆで卵しか調理していません。(笑)

ゆで卵というか湯でてはいないので、正確には蒸し卵ですね。

もちろん全然普通にゆで卵が作れます。

 

「本体に入れた水を沸騰させて内釜の中身を蒸す」

というのがこの弁当箱炊飯器の基本的なシステムです。

使っていた感じですが、蒸したりする料理は基本的に可能だと思います。

ただ内釜のサイズに限界がありますので(米だと1合分)、あまり大きな物の調理はできないですね。

そこは上手くアレンジして工夫をするというのも、この弁当箱炊飯器の楽しみ方なのかなぁという感じです。

 

本体に入れた水が沸き切って無くなると電源がOFFになるというシステムです。

なので長い時間炊きたければ大目に水を入れて、短時間の時は少なめの水と調整することが可能です!

 

マイナスなポイント

 

では使っていて感じた、この弁当箱炊飯器のマイナスポイントも書いていきます。

 

・スイッチが分かりにくい

このトレードワンの弁当箱炊飯器は、シンプルにONOFFのスイッチがついているだけです。

そしてこれが「今はONなの⁉OFFなの⁉」という感じで分かりにくいです。(笑)

ただ炊飯が完了すれば自動でOFFになるので、分からなくてもちゃんと炊くことは可能です。

解決方法として、まぁ慣れです。

 

・手入れが必要

普通の炊飯器ももちろんですが、手入れが必要です。

ステンレスの内釜は普通に丸洗いできます。

外蓋も電子機器が繋がってないので洗えます。

本体は電子機器が入っているので、丸洗いはできません。

そして米を炊くのに本体は水を沸かすので、炊飯した後はカルキ跡みたく水跡が白く残ります。

タオルやキッチンペーパーで拭けば取れるので簡単ですが、そういった手入れは必要です。

解決方法として、まぁ慣れです。

 

・保温機能はない

これはどうしようもないですね。

保温機能はありません。

本体に入れた水が沸いてなくなれば電源はOFFになります。

その後は極めて室温に忠実にお米が冷めていきます。(笑)

保温機能はもちろんですし、タイマーで炊飯することもできません。

そもそもタイマーという概念がこの弁当箱炊飯器にはありません。

解決方法として、まぁ慣れです。

 

 

トレードワンの弁当箱炊飯器のまとめ!

 

最終的なまとめですが、私的にこの弁当箱炊飯器は「めっちゃ買ってよかった!!」です!

 

この弁当箱炊飯器がなかったら、2ヶ月の長期出張で不健康になっていたかもしれません。(笑)

やはり炊き立てのご飯が食べれるのは嬉しいですね。

玄米を混ぜて炊いても、水分量などは通常通りで問題なしでした。

 

私は出張の相棒として活躍してもらいましたが、普通にランチの時なども使うことができると思います。

30分くらいあれば炊けます。

何ならランチの時間を逆算して炊き始めれば、お昼ちょうどの時間で炊き立て熱々のご飯を楽しむことができます。

ちなみに炊飯中はモクモクと湯気が上がりお米の匂いも周囲に広がります。

オフィスにて飯テロならぬ米テロを起こすことができます。

令和の米騒動はあなたの職場で起こるのかもしれません!(笑)

 

機能はシンプルですが値段は安いです!

大きさも箱ティッシュの少し大きいくらいとコンパクトです。

「とりあえず1合の米が炊ければ十分!」という方にはおすすめだと思います!