恋のツキは新田章さんの全7巻のマンガです。
あらすじやネタバレを書いていきますので、ネタバレしたくない方は気を付けてください!
主な登場人物
・平ワコ 主人公、ふうくんと同棲している、31歳、ガチャガチャが好き。
・ふうくん ワコの彼氏、ワコの両親に挨拶に行く予定。
・伊古くん ワコのバイト先に来た高1の15歳、ワコのタイプど真ん中。
・水野 ワコのバイト先の女子大生、そばかすの女の子。
・りささん ワコとふうくん共通の友達、結婚してる。
第一話 平ワコ31歳
彼氏の”ふうくん”と同棲中の”平ワコ”31歳、友達の”りさ”からもう二人とも31歳なんだから結婚とか考えないと、と言われる。
ふうくんとの生活はとても気楽だが、大好きな人と愛し愛されのメルヘンな世界にも憧れがある。
来週にはワコの両親に挨拶に行く予定だ。
ワコはバイト先の映画館を辞めようとしていた。
会社員を退職したあと憧れだった映画館で働いていた。
理由はふうくんから就職を急かされているからだと話すワコに、バイト仲間で女子大生の水野は家事はほとんどこなし生活費も折半のワコにちょっとくらい息抜きさせろと怒る。
ワコはお客の中に右腕を骨折した好みの顔の男の子を見つける。
履いていたスニーカーまで被っていた男の子は、15歳の高校1年生だった。
好みのタイプの男の子に心揺れながらも、ふうくんとの生活を大事にしなきゃなと思うワコは、思いとは裏腹にスニーカーを洗っているのだった。
第二話 夏祭り
ワコはふうくんを仕事終わりに夏祭りに誘うが冷たく断られる。
映画館での仕事帰り、先日の男の子が映画館で学生証を失くしたと現れる。
ワコは学生証を口実に男の子(伊古くん)と連絡先を交換し、また転校してきたばかりだと話す伊古くんを夏祭りに行こうと誘う。
くじ引きで2等を当てた伊古くんと神社で話す2人。
これは平さんの運だからと2等の景品の抱き枕をワコに渡す伊古くん。
そういえばスニーカー被ってますね、と言われて喜ぶ。
第三話 浮気ってどこからですか
伊古くんの学生証はワコが拾っており抱き枕のお礼もしたいと、ワコは伊古くんを映画に誘う。
水野に電話を聞かれたワコは彼氏(ふうくん)とのデートだと誤魔化しながら、何をもって浮気だと思うかと話す。
映画の日当日、映画を観た2人はカラオケへ。
ワコは伊古くんへ「結婚してないし彼氏もいない」と嘘をついてしまう。
そんな中2人は怪しい雰囲気になり…。
第四話 にわか雨
カラオケの中、つい雰囲気でイチャイチャしてしまった2人。
伊古くんは恥ずかしくなりワコを置いて帰ってしまう。
ワコが1人外に出ると雨が降ってきた。
ワコが家に帰ると、珍しくふうくんが料理をしていた。
「甘口のカレーを作っている。ワコはいつも俺に合わせて辛口にするから」と話すふうくんに、ワコはごめんと呟く。
ワコは4年付き合っているふうくん以外の人の匂いじゃ落ち着かないなと思っていたところ、伊古くんからメールが届く。
恐る恐るメールを開くと、そこには置いて帰ったことの謝罪とまたワコに会いたいとか書かれていた。
第五話 花いちもんめ
伊古くんにまた会いたいと言われたことは正直に嬉しいものの、年齢差や慣れたふうくんとの生活もあり、結局伊古くんと進展することは無いと思うワコ。
伊古くんへの心境を友達の話だからと誤魔化しながら話すワコに水野は、「とりあえず彼氏と別れることはナシなんですか?」と聞く。
もし今ふうくんと別れてその先誰にもずっと選ばれなかった時が怖いと思うワコ。
伊古くんのことは忘れようと考える。
バイト帰りにふうくんに飲みに誘われたワコ、映画館を出ると伊古くんと出会う。
ワコに前のことを謝りに来た伊古くんへ、飲み会があるからと冷たくあしらおうとするものの…。
第六話 振り子
少し話をしたら飲み会に行こうと思うワコだが、伊古くんと話すのは楽しくふうくんとの飲み会を断ってしまった。
伊古くんに倍以上年上の私と話して楽しい?と尋ねるワコ、伊古くんは年齢とか関係なく楽しいし魅力的だと言う。
お互いに一緒にいたいとう気持ちになり、2人はホテルへ行く。
2人は良い雰囲気になりいざ…というところでワコに生理が来てしまった。
朝になってホテルで話すワコと伊古くん。
伊古くんは映画が撮りたいという話をする。
「平さんはやりたいことありますか?」と聞かれたワコは、急に自分の現実を考え始める。
伊古くんに僕の事好きですか?と聞かれたワコは、好きだよ?と返す。
伊古くんはワコに「付き合ってください」と言う。
ここで恋のツキ第1巻は終わりです!
興味がある方はぜひ実際に読んでみてください!