引越し見積もり業者の相席
私は最近引越しをしました。
距離にして約600kmの長距離の引越しです。
単身で荷物は少なめですが、BOXに積む単身引越しパックには収まらない程度の荷物です。
時期は2月上旬で引越しのピークシーズンではない時期です。
単身引越しとはいえ距離が距離なので、それなりの金額になることが予想されます。
新居の初期費用にもお金がかかるので、引越し代はなるべく安く済ませたい。
そこで見積もりの際の方法として、「引越しの見積もりの相席」という方法を書いていきます。
引越しの見積もりが被った経緯
私は意図的に見積もりを相席しようとしたわけではありません。
引越しのハイシーズンでは無かったとはいえ、見積もり営業マンは忙しい時期だったそうです。
私自身のスケジュール都合もあり、「結果的に見積もりの営業マンが相席してしまった」という経緯です。
2社の営業マンが相席するにあたり、私は念のためその旨を連絡しておきました。
すると「たまにあることなんで大丈夫ですよ。勉強させてもらいます~」という返事が。
ネット等にはマナー違反だ!との声もあるようですが、実際の営業マンの反応はこんな感じでした。
相席見積もりの流れ
では次に、実際に2社の営業マンに見積もりに来てもらってからの流れを書いていきます。
今回見積もりを頼んだのは、某パンダと某アリの引越し業者です。
先に某アリが来て見積もり金額を出してもらいます。
その後某パンダが来て見積もり金額を出してもらいます。
この時点で某パンダは某アリの見積もり金額を知りません。
某パンダが提示した金額は、某アリの金額より高い金額でした。
そしてここから営業マンとの、そして営業マン同士の値下げ交渉が始まります。
私としては最初の某アリの見積もりが案外安かったので、もうちょい安くなればそれで良いと思いまして、2社の見積もりに対して「安い方に頼みます」と伝えてあります。
まず某パンダの営業マンが上司に連絡を取り、その後某アリより安い見積もりを提示してくれます。
そして某アリの営業マンが上司に連絡を取り、これ以上は値引けないと言います。
私は安い方に頼むと言ってますので、この時点で引越しの見積もりは終了です。
今回の長距離引越しは某パンダにお世話になりました。
文字に出すとこの程度ですが、搬出搬入の日程や時間の融通など色々と値引きの為に交渉しています。
2社相席しての見積もりでしたが、普通に和やかな雰囲気に終始しましたよ。
相席見積もりのメリットデメリット
次に私が感じた相席見積もりのメリットデメリットを書いていきます。
メリット
・時間の節約になる
・その場で複数社の値引きを引き出せる
・営業マン同士の会話が聞いてて楽しい
デメリット
・断りづらくなるかも
・営業マン同士の相性にもよる
まずメリットとしては、圧倒的に時間の節約になります。
引越しの見積もりは30分~1時間程度かかりますので、それを複数社同時進行できるわけです。
値引きに関してもその場で複数社が検討してくれます。
またこれは個人的にですが、営業マン同士の業界トークが聞いてて楽しかったです。
「パンダさんこれはどうなんですか?」「アリさんはトラックのサイズで…」「やっぱり〇ート引越しセンターさんはすごいですよね」といった会話をしてましたね。(笑)
デメリットとしては、相席で頑張って見積もりしてくれた場合、少し断りにくくなるなぁと感じました。
私は即決でしたがその後にまた別の見積もりを取りたい時などもありますしね。
あと人間同士ですので、相席した営業マンの性格などが合わなかった場合の雰囲気はちょっと怖いと思います。(笑)
おわり!
営業マンも言ってましたが、見積もりの相席自体はたまにあることだそうです。
心配ならあらかじめ一言連絡しておいて、遠慮なく相席で見積もりしてもらったら良いと私は思います。
ちなみにですが約600kmの単身引越しは、最終的に洗濯機設置代込みの「83,000円」でした。
もちろん大手ではない業者に頼めばもう少し安くなると思います。
ただ旧居も新居も築浅の物件で養生等もしっかりしてほしいと考えたので、今回は大手の業者で引越しを頼むことにしました。
3月4月の引越しハイシーズンから見ると間違いなく安いです。
閑散期として考えると、まぁ大手ならこんなもんかなって金額でしょうか。
ぜひ引越しの見積もりの参考にしてください!