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【バーグマンストリート125EX】100km走行したレビュー感想!

バーグマンストリート125EXって実際どうなの?

2023年3月27日にスズキから新たな原付二種の「バーグマンストリート125EX」が発売されました。

今までも海外からの並行輸入車は発売されてましたが、こちらは正式な国内版の発売となります。

価格が税込み317,900円(税抜き28,900円)での販売となります。

 

ちなみに2023年4月の時点で、非常に流通数の少ない状況になっているようです。

幸いなことに私は4月上旬には納車できましたので、実際に走行した感想やレビューを書いていきます。

なおタイトルには「100km走行」と書きましたが、キリのいい数字にしただけで実際は現在400kmほど走行しております(笑)

 

カラーは「マットブラック」です。

艶消しの黒ですね。

 

また私は今回「バーグマンストリート125EX」の納車について、250ccクラスのスクーターからの乗り換えになります。

そして原付二種のバイクには初めて乗ります。

どうしても250ccクラスのスクーター(いわゆるビッグスクーター)との比較になることを前提に読んでください。

 

 

大事な走行性能は?

 

バイクとしてまず大事な走行性能についてです。

私個人として原付二種のスクーターに初めて乗りますが、まず思ったことは「出足が軽い!」ということです。

比較的大柄な車体ですが、車両重量は112kgと現行のアドレス125らとほぼ変わらない重量です。

通勤快速という言葉もあるように、出足の軽さは原付二種の特徴なのでしょうね。

 

体感ですが速度60km程度まではスッと加速します。

60~70kmはちょっと大人しくなって、70km以上はエンジン頑張ってるなぁって感じです(笑)

バイパス等では60~70kmでの巡行が丁度いいですね。

そこからの追い越し加速は、また慣らし運転が終わったら試してみます。

でもあまり期待できない雰囲気はあります(笑)

それこそ(昔は)通勤快速と呼ばれたアドレスシリーズとは違い、このバーグマンストリート125EXはラグジュアリースクーターという立ち位置です。

あまり走りを求めるスクーターでは無いように感じます。

 

 

最高速は何キロ出る?

 

気になる最高速ですが、まだ慣らし運転のため計測していません。

一応参考として、下り勾配で勢いがついた時にメーター読み85kmは見ました。

また慣らし運転が終わったら試します。

125ccあるので100kmは普通に出てほしいですが、あまり期待できない雰囲気も乗っていて感じます(笑)

 

 

乗り心地はどうか

 

次に乗り心地です。

 

シートは大きめで座りやすいです。

シートの硬さも、柔らかすぎずで丁度いいくらいだと個人的には思います。

1日で200km弱のツーリングも試しましたが、お尻が痛くなることもなかったです。

足もステップ前方に伸ばせるタイプです。

私は身長170後半ありますが、シートの後方に座ればほぼ完全に足が伸ばせます。

ただ足つきが良くないですね…。

 

サスは1本です。

道路の段差などではけっこう跳ねますね。

これは私が前に250ccクラスのスクーターに乗っていたからそう感じるってのもあると思います。

原付二種なら多分こんなもんってくらいでしょうか。

 

車両前方にスクリーンが付いていますが、防風の効果はほぼ無いと思います(笑)

走行風はガンガンに当たります。

純正オプションでロングスクリーンが発売されれば嬉しいのですが、バーグマンストリート125EXの販売台数では出ないですよね…。

 

 

積載性能などの使い勝手

 

シート下のメットインは21.5Lです。

フルフェイスのヘルメットは絶対入りません。

完全にメットインに入るのって半ヘルくらいじゃないでしょうか。

ちなみにドラッグストア等でよく売ってる箱ティッシュ5個がピッタリ収まるサイズでした(笑)

 

基本的に積載性能は低いです。

ただ足元はフラットなので、ここに荷物を置くことが出来ます。

フックはハンドル下とシート下の2箇所にあります。

また純正でリアキャリアが付いてますので、リアボックスを付けるのにも便利ですね。

ちなみにリアキャリアの耐重量は6kgです。

 

良いとこ悪いとこまとめ

 

良いところ

・燃費が良い

リッター50は普通に走ります。

・足元やシートが広い

高身長の方でもかなりゆったり乗れるスクーターになっています。

・キック付いてる

無いよりは有った方が安心です。

 

悪いところ

・足つきが悪い

身長170後半の私でも、シート真ん中くらいの位置だと足の裏半分くらいしか地面に着きません。

シート後方にゆったり座ってる時はつま先ちょんちょんです。

・多分遅い

まだ慣らし運転ですが、他の原付二種のスクーターと比較して走行性能は劣っています。

カタログ値から見てもバーグマンストリート125EXが8.3馬力、PCXが12.5馬力ですからね。

・シート下が狭い

ヘルメットホルダーとリアキャリアが純正でついてますので諦めましょう(笑)

 

 

最後に…。

 

また慣らし運転が終わったら色々と試してみたいと思います!

ただ最高速など、走りの部分に関してはあまり期待できない感じはありますね。

あくまでラグジュアリースクーターという立ち位置なんだなってことです。

 

ただ値段と装備、エンジンの出力を考えた時に、誰がこのバイク買うんだろうかと思う部分はありますね。

スズキマニアくらいしか買わないような気もします(笑)

走りや性能はPCXにはっきり劣りますし、競合はLEAD125等でしょうがアフターパーツも含めるとうーんという感じで…。

コスパ最強はDIO110とDIO110ベーシックが発売されてしまいましたしね。

 

スマホ充電用のUSBやリアキャリアが最初から付いているのは嬉しい装備です。

シートの乗り心地や足元の広さは満足です。

デジタルのメーターも見やすいです。

AオドBオド別で燃費計も付いています。

アイドリングストップは要らないですね。

バッテリーの負担にもなりますし全く使っていません。

一応試しで使ってみましたが、エンジン始動は確かに静かでスムーズです。

 

ただ足つきは悪いです。

身長170後半の私でもそう感じますし、何なら前乗ってた250ccクラスのビッグスクーターより足つき悪い気もします(笑)

もし購入を考えている方は、実際に座ってみて確認するのをおすすめします。

 

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