カペラ乗ってる人まだいるの?
すっかり街でもすれ違うことすらなくなった、マツダの名(迷?)作カペラです。
たまーに見かけますけどね。
それこそ1年に1回とかですけど。
それも7割くらいはワゴンです。
カペラセダンに限るともっと少ない。
そんな数も少なくなってきたマツダカペラのレビューを書いておきます。
もし乗りたい方がいるならお早めに!(笑)
どんな車?
マツダカペラの歴史は長いです。
初代カペラは1970年に産声を上げています。
それこそロータリーエンジンで走っていました。
その後年々進化を重ねていき、1997年に最終のシリーズである7代目カペラが誕生しています。
私のカペラも7代目カペラです。
詳しく言うと、7代目のマイナーチェンジ前になります。
カペラの由来
カペラという名前の由来は、ぎょしゃ座という星座の中にある星「カペラ」から名付けられました。
つまり星の名前なんですね。
ちなみにこのカペラはけっこう明るい星で、田舎の方だったらすぐに見つけることも出来ます。
カペラという名前には、カペラの星のようにスターになってほしいという思いが込められていたそうです。
カペラの特徴
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車の特徴です。
ここが非常に難しい。
なんでかって?
「カペラと言ったらこれ!!」というような特徴があるなら、もっともっと売れて人気車種になってるんですよね。(笑)
取り立てて特徴が無いのが特徴というか。(笑)
あっ、頑丈ですよ。
以前会社の駐車場で総務の係長のハイエースにぶつけられたんですが、何も傷がつきませんでした。
ハイエースはへこんでましたけど。(笑)
車自体も経年劣化で部品が古くなっての不具合は時々ありますが、それはカペラに限らず年数走った車は同じでしょうし、走っててエンジンおかしくなったとかそんな変な故障は今まで一度もありません。
当たり外れの個体差もあるでしょうけどね。
最近の車ほど電子機器もついてませんし、整備もシンプルだと思います。
同世代のファミリアなんかと共通の部品も多いですし、ディーラーの人が言うには「部品も今はまだある」そうです。
発売時のいちばんのセールスポイントはシートアレンジだと思います。
セダンですが、後部座席を倒してトランクと車内をつなげることが出来ます。
こうすることでスキー板とか長い物が積めるようになります。
助手席も倒すことが出来るので、パソコンを置いたり、食べ物を置いたりするスペースにもなります。
使い勝手は何かと便利です。
走行性能
肝心の走行性能について。
車ですから走ってなんぼです。
基本的にエンジンはアクセルを踏むとよく回ります。
すぐに回転数が上がります。
そして、エンジン音めっちゃうるさいです。(笑)
古い車なんで、防音性能低いんですよ。
最近の車はアクセル踏みこんでも、割と大人しい回転数でスルスル走るじゃないですか。
カペラはそんなもんじゃありません。
エンジン回る回る。(笑)
回せばそれなりの加速も見せてくれます。
そんなうるさいくらい回さなくても、普通の流れに乗って走る分には普通に大人しく走ってくれます。
私は今のカペラを長持ちさせたいんで、そんな無茶な走らせ方はしませんけどね。
高速の安定感は優秀だと思います。
ステアリングが高速走行時でもかなり安定しています。
友達の新しいフィットハイブリッドより、私の古いカペラの方が全然安定してます。
120キロ巡行は余裕ですし、まだそこから全然加速します。
安定感というかただハンドルが重たいだけの説があるのは内緒(笑)
燃費もリッター10を切ることはまだありません。10は走ります。
普通に街乗りで、リッター12前後ってとこですね。
さすがにこればっかりは今の車には敵いませんが、高速メインだとリッター14くらい調子がいいと走ってくれます。
19年前の1800ccと考えたら、よく走ってる方でしょう。(笑)
最後に・・・
まぁこんな感じでカペラのレビューは終わりにします。(笑)
カーセンサーとかで調べても、もう数台しかヒットしませんね。
いやー、寂しくなりました。
正直今からカペラ買うって人はほとんどいないと思います。
カペラユーザーの私からしても、カペラ買うならファミリアとか2代目デミオとかプレマシーあたりを買うのがいいと思います。
個人的にはファミリアがカッコいいから好きです。
もし買い替えるならファミリアかなと思うくらいです。