キングダム43巻のあらすじ!
こんちには!キングダム好きのこうどんです!
今回はキングダム43巻の感想とあらすじです!
黒羊の戦いも戦局が動いてきました。
飛信隊が敵前線を破り、有利な流れで戦えそうな局面です。
さぁそこで見せる桓騎の戦略とは?
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キングダム43巻のあらすじ!
黒羊の戦いも3日目が始まりました。
敵の前線を突破した飛信隊は、中央の丘の下に陣取り足元から中央の丘の戦いに脅威を与えていた。
戦略次第では大きな戦果を挙げることができる大一番に、黒羊で戦っている全員が桓騎の戦略に注目していました。
ですがそんな全員の予想を裏切り、桓騎は絶好のチャンスの3日目に全く動かずに終わらせたのでした。
その夜桓騎軍や飛信隊の面々が、絶好のチャンスを逃した桓騎の意図を掴めないでいました。
そして怪我をして黒羊の集落の民家で寝ていたキョウカイは、集落の老人から敵将紀彗と離眼城の過去の話を聞くことになる。
過去に紀彗の父や離眼の大人たちを、争っていた勢力によって失ったということでした。
それだけに紀彗と離眼の兵の結束は固いものがあり、キョウカイは紀彗のことを一筋縄ではいかない相手だと注意します。
黒羊の戦いの4日目が始まりました。
中央丘の足元に陣取る飛信隊は、今度は逆に趙軍に背後を取られて窮地に陥っていました。
飛信隊が必死の戦いを続ける中、桓騎は今だに動く気配を見せません。
信や河了貂が苛立ちを隠せない中、動きを見せない桓騎に苛立っていた人物がもう1人、敵総大将慶舎です。
動きを見せない桓騎に対して、ついにしびれを切らした慶舎は、飛信隊に向けて突撃を開始しました。
慶舎軍の精鋭たちにも攻められ、一気に窮地に陥る飛信隊。
ただ紀彗と慶舎の副将金毛だけは、慶舎の突撃が実は桓騎の策ではないかと違和感を感じていました。
そこで急に動いたのが、桓騎軍の中でも最強の武力を持つゼノウ一家です。
ゼノウの狙いは慶舎でした。
桓騎は飛信隊を餌に慶舎をおびき出したのです。
ゼノウの武力の前に、一転今度は慶舎軍が窮地に陥ります。
そこで動いたのが中央丘を守っていた紀彗です。
慶舎の窮地を察した紀彗は、丘から離れて慶舎らの援軍に来たのでした。
中央の丘で紀彗と対していた桓騎軍の黒桜は、紀彗がいなくなったことで全軍突撃を開始します。
紀彗らの援軍もあり何とか窮地を脱した慶舎は、「桓騎の弱点が分かった」と言い残しその場から脱出していきます。
ゼノウらの乱入により、何とか敵の包囲を逃れた飛信隊。
ここで信は敵の視界から消えている今がチャンスということで、慶舎の首を狙うことに決めます。
退却していく慶舎に突撃していく信達。
ですが慶舎軍精鋭の強さと敵の増援により、慶舎に近づくことすら出来ません。
軍師河了貂にまで敵の刃が届こうとしたその時、キョウカイが現れて河了貂のピンチを救います。
「今までどこに行っていた?」という信の問いに、「寝てた」と答えるキョウカイ。
信はキョウカイが怪我をしていることで、「寝てた」の意味を察します。
敵の足止めはキョウカイに任せて、信は一気に慶舎の首を狙いに行きます。
果たして慶舎は討てるのでしょうか!
というところで43巻は終わりです!
43巻の感想!
ついに桓騎が動きましたね。
いや実際は動いていないんですが、「動かない」という桓騎の動きです。
慶舎が受けの武将だということで、こちらが動かなければ何も出来ないということを読んだのではないでしょうか。
そこで上手く誘い出して、ゼノウを使って討ち取りにかかりました。
マンガを読んでいて、どんどんと展開が進んでいきます。
飛信隊に反応した慶舎⇒慶舎に反応したゼノウ⇒ゼノウに反応した紀彗⇒紀彗に反応した黒桜。
戦略による戦いの展開っていうのが、戦のマンガの面白いところだと私は思います。
6将級と言われる桓騎です。
今までも山陽の戦いや合従軍戦で、その実力を見る機会はありました。
ですがまだまだこんなものでは無いと思います。
黒羊の戦いもそうですが、この先の戦いで桓騎の強さが見れるのが楽しみです!
イマキミ!
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