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【キングダム】58巻感想ネタバレ!朱海平原の戦いの決着とは?

キングダム58巻の感想とネタバレ!

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こんにちは!

今回はキングダム58巻の感想とネタバレになります!

 

長く続いた対趙の朱海平原での戦いも、この巻でついに決着となります。

なおネタバレも含みますので、ネタバレを見たくない方は気を付けてくださいね!

 

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まずは感想から

 

まずは58巻の感想からです!

 

朱海平原の戦いが終わると共に、長かったホウケンとの戦いもついに終わりましたね。

武神も倒したということで、もはや暫定的に信の武力は中華一ではないかとも思います。

まだまだこれからも強敵がたくさん出てくるんでしょうけども。(笑)

 

そして少し見えたキョウカイの恋愛的な感情?

この行方も個人的には楽しみなところです。

信もこの先で結婚してもおかしくありませんから。

隊長と副長だけでない、2人の関係というのも描かれていくのでしょうか。

次巻はギョウの食糧問題を解決して、戦いの後の論功行賞までいけるのかどうか。

また59巻も楽しみです!

 

てな感じで、ここからはネタバレになります!

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キングダム58巻ネタバレ!

 

趙のギョウを奪う戦いが続いています。

場面は朱海平原の戦いの最終日15日目です。

ついに李牧の本陣に迫った秦軍、その李牧のすぐ下で信とホウケンが戦っています。

 

李牧はホウケンの矛盾について語ります。

「武の道を極めたと思っていたホウケンも、17年前に王騎に敗れ7年前も1人の力では王騎に勝てなかった。ホウケンが未熟だったから敗れたのではなく、武の道を極めていたが敗れた。その矛盾にヒョウコウは気付いていた」

「信が持つのは対極の力。関わる人間達の思いを紡いで束にして戦う力だ」

 

信とホウケンが激しく斬り合います。

何度も気を失いそうになりながらも、信は「お前の刃は痛いだけで重くない。サイで戦った時と変わらない」「俺には生きている仲間がたくさんいる」そう言い、ついにホウケンを斬り捨てたのでした。

 

ホウケンが討たれた後、李牧は朱海平原から一気にギョウを解放しようと撤退していきます。

もちろん秦軍はその後を追うことになります。

ただ李牧に一番近い飛信隊が動かないでいました。

信が倒れて動かなくなってしまっていたのです。

 

信はもう息も無く、体も冷たくなってしまっていました。

李牧を追う気配のない飛信隊を見て、王ホンと蒙恬は嫌な予感を感じます。

河了貂と隊員が泣き叫ぶ中、自分も深手を負ったキョウカイが信の側に来ます。

キョウカイは「蚩尤には命を分け与える禁術がある」と言い、その術を必死に思い出しながら唱えていきます。

 

ある瞬間フッと違う世界に入り込んだキョウカイ。

そこにいた幽連と象姉に、「信を助けるにはお前の命を削ることになる」と告げられます。

キョウカイは迷うことなく、「私の命は全部やる。信を助ける」と答えました。

 

また世界が変わり、そこには朱い階段があります。

そして階段に向かって歩いている信の姿がありました。

「階段を登ると戻れなくなる!」と信に叫びますが、一瞬声は聞こえたものの信にキョウカイの姿は見えませんでした。

このまま階段を登ると信は本当に戻ってこれなくなります。

 

そこに漂が現れます。

漂との会話の中でも、信は自分の隊の名前や2人の夢を思い出せないでいました。

そしてそのまま朱い階段をついに登ろうとした時、キョウカイが必死にしがみついて信の足を止めることができました。

キョウカイは飛信隊の名前を叫び、信はついに2人の夢であった天下の大将軍になるということを思い出します。

漂は「その光の穴から戻れる」と言い姿を消します。

キョウカイは小さく「頑張れ」と言い、信を光の穴へと押し出します。

信を元に戻したキョウカイはついに力尽きようとしていました。

ですがそこに朱海平原で亡くなった松左と去亥が現れて、「うちらの大将を頼んだぞ」と言いキョウカイを光の穴の中へと戻すのでした。

 

急に生き返る信。

隊員たちは驚き喜びます。

光の穴の中で象姉と再び出会ったキョウカイ。

「本来使えないはずの禁術を信のために使えた。命がけで男を好きになることがあるんだね。いつからそんな感じだったの?」と象姉は尋ねます。

キョウカイは「戦う仲間だから…」と好きという感情は隠しながらも、「割と会ってすぐから気になっていた」と正直な気持ちを話します。

驚く象姉は戻る前に大事なことを伝えると言います。「悪いこと1つと良いこと2つ。まず悪いことは、やはりキョウカイの寿命は縮んでしまったこと。そして良いことは…」

その瞬間倒れていたキョウカイは目を覚まし、隊員たちはまた喜ぶのでした。

 

目を覚ましたのもつかの間、飛信隊は李牧を追いかける体制に入ります。

そこに蒙恬らも合流。

李牧や趙軍は全軍撤退しギョウに向かったということ、今からそれを追いかけるということ、そしてこの朱海平原の戦いは秦軍が勝ったということを共に喜ぶのでした。

 

場面は変わりギョウの城です。

桓騎軍が包囲する中、ギョウの城の内部も限界が訪れていました。

兵糧も無く人々は城から出ようと兵に攻撃していました。

王センは体力の残る2割の兵を精鋭とし李牧を追いかけます。

残りの8割はゆっくりと移動し、ギョウで合流する作戦です。

 

李牧ら趙軍は桓騎軍と戦いますが、追撃の王セン軍からの攻撃もありギョウの城へ突破できずにいました。

そしてついにギョウの城の門は解放され、中から人々が逃げ出してきます。

桓騎軍ゼノウらは一気に城の中に侵入し制圧してしまいます。

李牧は止む終えずギョウからも撤退することになりました。

 

王センと桓騎が話ます。

「思ったより遅かったな」と桓騎。

「そう容易い相手では無かった」と王セン。

そして桓騎は「ただ城の中には、俺たちが一番欲しいものは残っていないみたいだぜ」と言います。

 

ギョウの城の中には兵糧はほとんどなく、このままでは兵が飢え死にしてしまい、李牧らにギョウも取り返されてしまいます。

ただこの食糧問題を、王センは驚くべき方法で解決するのです…。

 

というところでキングダム58巻はおわりになります!!

 

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さいごに…

 

ついに長かった戦いも終わりました!

いやーほんと長かった。(笑)

ただ兵糧問題がありますので、これを解決しないことには、本当にギョウを奪い取ったことにはなりませんね。

ここではきっと、出陣前の王センと昌平君の会話の伏線が回収されることでしょう!(笑)

 

あとキョウカイの信への気持ちも聞けましたね。

結局象姉が最後に言った「2つの良いこと」は漫画の中では明らかにされませんでした。

またこの先何かに繋がるのかもしれませんね!

 

また映画の次回作も楽しみです!

どの戦いがテーマになるのでしょうか。

信の初陣か、王騎が亡くなった戦いか、はたまた合従軍の戦いかもしれませんね。

 

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