恋のツキ(全7巻)の5巻のあらすじネタバレになります。
ネタバレしたくない方は気を付けてください!
主な登場人物
・平ワコ 主人公、32歳、ガチャガチャが好き。
・ふうくん ワコが同棲していた元カレ。
・伊古くん ワコのバイト先に来た高1の15歳、ワコのタイプど真ん中。
・水野 ワコの友達、元映画館のバイト仲間。
・りささん ワコとふうくん共通の友達、結婚してる。
・三島 伊古くんの同級生で映画作りの友達。
・サカキ 伊古くんの同級生の女の子、伊古くんに恋心がある。
・土屋 ワコがふうくんの前に付き合っていた男性。
・不和 土屋の友達で映画関係の仕事をしている。
第二十二話 共感
突然再開した土屋と歩くワコ。
土屋にはひどい浮気をされ憎んでいたが、今はもうそんな気持ちも薄れて懐かしさを感じていた。
居酒屋で飲みながら話す2人。
遊び人だった土屋が真面目に働き、女たらしも無くなっていることにワコは驚く。
また映画関係の知り合いがいるということで、映画撮影をしている伊古くんの役に立てばと会う約束をする。
ワコは元カレである土屋とまた会っていいのかなと思いつつも、今日の雰囲気ならお互いに未練も下心もないなと思う。
伊古くんは三島やサカキとカラオケに来ていた。
サカキは今度老人ホームの催しで教会でピアノを弾くから来ないかと伊古くんを誘う。
ワコは伊古くんを土屋の友達に会わせようとするが、その日がサカキの誘いと被っていた。
ワコは自分だけでも土屋の友達に会うことにする。
次の土曜日。
ワコは土屋の友達に会いに、伊古くんはサカキと教会に行く。
第二十三話 冤罪
ワコは映画祭を企画していた土屋の友達の不和に会う。
映画祭では映画に詳しい人達と話して楽しそうなワコ。
一方伊古くんはサカキに連れられて教会へ。
伊古くんはサカキに僕もピアノを教えてほしいと言い、サカキはじゃあ今!と教えてもらいながら教会のピアノを弾く伊古くん。
ピアノを弾く伊古くんをサカキはビデオカメラで撮りながら、つい「好き」と口走ってしまう。
焦るサカキに伊古くんは、「僕の彼女も映画を楽しみにしてるって…」と話す。
サカキは文化祭で会ったワコが伊古くんの彼女だと分かり、明らかに年上のワコと付き合っていることに嫌悪感を示し、もう映画の撮影は手伝えないと帰っていった。
映画祭の打ち上げの後、飲んでタクシーで帰る土屋とワコ。
不和と会わせようとしていた高校生がワコの彼氏だと分かり驚く土屋。
ワコは土屋が実はバツイチで元嫁の浮気で別れたことに驚く。
タクシーから降りたワコがアパートに帰ると、そこには伊古くんが待っていた。
「今の人は誰ですか」と暗い感じの伊古くん。
今の人は知り合いで映画祭の人とも会えたからと話すワコに、今日は顔見に寄っただけだからと伊古くんは帰っていった。
家に帰った伊古くんは、自分よりも親に近いワコとの歳の差を考えていた。
また友達であり映画作り仲間のサカキに嫌われたこと、そういえばワコは同棲までしてたのに自分と平気で浮気してたんだなと思い…。
第二十四話 楽しい週末
期末テストが終わった伊古くん。
サカキとは気まずいままで映画作りも止まっていた。
もしワコと付き合っていなければサカキと付き合っていたのかなと考える伊古くん。
仕事中のワコは同僚にランチに誘われる。
どうやらワコの前の派遣とトラブルがあり一緒にランチをするのを避けていたが、ワコとは普通に話したいと誘ってきたのだった。
仕事終わりに飲みに行くワコと同僚。
1人は結婚して退職する予定とのことで、辞める前に仲良くなれたことに喜ぶ。
飲んだ帰り道、声だけでも聞きたいとワコは伊古くんに電話をする。
飲んで帰っていると話すワコに、男ですか?と尋ねる伊古くんに女だけだとワコ。
土日会えないかなと言うワコに今から行きますと伊古くん。
夜にワコの家にやって来た伊古くん。
土日をワコの部屋で過ごす2人。
伊古くんはワコの部屋に住んじゃおうかな、見張ってないと浮気しちゃうからな、ワコさんには前科があるからなと言う。
浮気なんてしないというワコに、好きだから信じたいけど好きだから疑っちゃうという伊古くん。
これからずっとそばにいて証明し続けるというワコに、伊古くんはワコを信じると返す。
その後は楽しそうに話す2人だった。
第二十五話 不調
仕事中のワコは体調が悪そう。
その日は残業せずに帰ることにする。
電話で話すワコと伊古くん。
寿退社する同僚の送別会があると話すワコに、伊古くんは「なんかヤだな」と言う。
職場の人は自分を女として見ていないし男の隣には座らないと言うワコに、それでもイヤだと話す伊古くん。
ワコはじゃあ行かないと答える。
こっそり行っても良いかと考えるが、伊古くんには嘘をつきたくないと行かないことを決心する。
ワコの体調は悪化していた。
インフルエンザから肺炎を併発したワコはそのまま入院することになる。
送別会には絶対に行けなくなりむしろホッとするワコ。
入院するにあたり保証人が必要だと言われ、高校生の伊古くんには頼めないし実家に言うと心配かけるし…と悩むワコ。
そこでふと土屋の名刺を見つけたワコは、土屋に保証人を頼むことにする。
気にしないで、と話す土屋。
ワコは体調が回復してきたようだった。
第二十六話 カウントダウン
個室から大部屋に移動したワコは、鏡で白髪を見つけてショックを受ける。
そこへ伊古くんが面会にやってくる。
明後日終業式で冬休みだと話す伊古くん。
そこへ寿退社する同僚が面会に訪れ、ワコはとっさに伊古くんを隠す。
会社を休んでるから楽しそうに話しているとこを見られたくないとワコ。
クリスマスは一緒に過ごしたいねと話す2人。
退院したワコは土屋に保証人のお礼をする。
伊古くんは家族で田舎に行っており、また不和も来るから2人きりではないと居酒屋に行く。
入院代や派遣の3年契約が切れた時のこともあり将来が不安だと話すワコを土屋は励ます。
伊古くんのメールに返信したワコは気付かずに通話ボタンを押してしまう。
伊古くんに通話したまま話すワコと土屋。
土屋はワコに結婚しないかと話す。
高校生の伊古くんと違い、土屋との結婚は想像出来るとふと思うワコ。
土屋はワコの手を握り、嫌なら振りほどいていいよと5秒からカウントダウンを始める。
そんな2人の話を伊古くんは聞いており…。
以上で恋のツキ5巻のあらすじネタバレは終わりです!
興味を持った方はぜひ実際に読んでみてください!