逃げるが勝ち
こうどんです。
「逃げるが勝ち」
一度は聞いたことがあることわざだと思います。
ただ現実はどうでしょうか。
まだまだ、逃げることは悪いことであるという、世間の風当たりの様なものもあるのではないでしょうか。
逃げることは悪いこと?
私は逃げることが悪いことだなんて、これっぽっちも思っていません。
逃げることも全然有りです。
全然有り。
大事なことなので、2回言いました。
ここテストに出ます。(笑)
逃げるって非常にざっくりとした言い方ですが、基本的には今いる環境から「逃げる」という意味だと思います。
職場や学校であったり、人間関係であったり、住まいの環境であったり。
「逃げるとまた次も逃げることになる」
「逃げるような奴はどこでも通用しない」
こんな言葉を聞くこともあるかもしれません。
ですが、人は環境には勝てません。
環境には勝てない代わりに、環境を変えることは出来るのです。
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逃げるのも選択肢の一つ
今は「悪くない」と感じる環境であっても、この先どうなるかは分かりません。
上司が変わったら?
自分の立場が変わったら?
部署が移動になったら?
会社が買収されて運営が変わったら?
いつ何が起こるか分からない時代です。
いつ自分の身の回りの環境が変わるか分からない時代です。
その時に運悪く、自分には全く合わない環境に入ってしまったり、今いる場所がそんな環境になってしまう可能性は誰にでもあるのではないでしょうか。
そうなってしまった時に、「逃げることも選択肢の一つ」だと思えることは、自分を救うことになるかもしれません。
絶対に逃げなきゃいけないとか、逃げないと勝てないとか、そこまでの意味ではありません。
ただ長い人生の中において、自分ではどうしようもない環境に入ってしまうこともあるでしょう。
その時に「逃げる」という選択肢を持っている人は、その選択肢を持っていない人よりかは、前に進める可能性は高いと思います。
自分で自分を追い込んで自滅。
この危険性も少ないのではないでしょうか。
逃げることで得るものもある
人間には容量があります。
キャパシティーというやつです。
街を作るやつじゃないです。それシムシティ。
この容量の大きさというのは、どの人であってもほとんど変わらないと私は考えています。
要は大きさでは無く、何を選択して入れているかということと、後はそれをどこまでフルで使えているかということでしょう。
体は一つしかありません。
時間は24時間しかありません。
これは世界中の全人類共通です。
(もちろん生まれた国や家庭環境などの差はあります)
容量が同じであれば、後はそこに何を入れるか。
そして新しいものを入れる時に、今入っているものが邪魔になる時もあります。
そういう時は思い切って捨てましょう。
捨てれなければ逃げましょう。
そうすれば、空いたスペースにまた新しい何かを入れることが出来るのです。
捨てるから得るものがある。
逃げるからこそ得るものもあるのです。
最後に・・・
「逃げるが勝ち」
正直なところ、勝てるかどうかは逃げてみないと分かりません。
逃げた結果悪くなることも無いとは言えませんからね。
ただ逃げることで勝てる時があるのも、これも確かな事実です。
「逃げた後どうするか」、という部分も多少は考えておいて逃げるのがいいかもしれません。
考える余裕があればですが。(笑)
現状維持は後退
ただ確実に言えるのは、「打席に立ってバットを振らない限りホームランは打てない」、ということ。
そして、現状維持は常に後退だということです。
逃げても上手くはいかないこともあるでしょう。
だからといってそのままをキープしても、何かが良くなることもありません。
逃げた結果ダメでも、また逃げればいいのです。
「また逃げるなんて・・・」
こう思う人もいるかもしれません。
別に良いじゃないですか。
逃げるのも経験です。
一度逃げた経験があるので、次は「もっと上手く逃げれる」かもしれませんよ。(笑)
イマキミ!
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